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マイクロソフトを騙る偽サポート画面にご注意ください

症状

「あなたのPCはブロックされました(マイクロソフト・セキュリティアラームエラー# DW6VB36)」と音声案内がでる。 または「Windowsセキュリティの重要な警告」と画面に表示され、通常の操作ができない、ロックされた状態になる。

画面内に、偽のアドレスバーを表示させて、Microsoftのサイトまたはサービスであるように偽装します。

画像引用元:「マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください」

サポートの電話番号が表示され、電話をすると片言の日本語で サポートが必要な旨を伝え、操作を指示通り行うと、 遠隔サポート用のソフトを入れられて、有償サポートを行うための クレジットカード入力画面へ誘導される事例が報告されています。

参考:「偽警告で電話問い合わせへ誘導する手口の相談が月間200件に急増」(独立行政法人情報処理推進機構)

※警告画面に表示される電話番号が上記URLに掲載されています。

原因

全画面表示に切り替え、Javascriptにより右クリックやマウスの操作を停止させるWEBページとなっているため。

対処法

電話はかけずに、画面または音声案内を下記の手順で止めてください。

(1)画面が表示されている段階
キーボードの[CTRL]キー、[ALT]キー、[Delete]キーを 同時に押すと、「タスクマネージャー」が起動します。

ブラウザーを停止させることで解決します。
アプリケーションから実行中のアプリを選び「タスクの終了」 をクリックします。

何度も出てくる場合には、 InternetExplore11の場合、インターネットオプション 「全般」のスタートアップの項目に[前回のセッションタブから開始する] のチェックを外します。

Chromeの場合、「「前回開いていたセッションを復元する」をいいえにします。」
(2)万が一、電話をしてしまった場合
遠隔操作用のソフト(TeamViewrなど)をインストールされている可能性があります。
ネットワークを切断し、コントロールパネルからアプリケーションを削除します。
(3)クレジットカード番号の入力など支払いを行った場合
クレジットカード会社に連絡し、詐欺の被害を報告します。 最寄りのサイバー犯罪相談窓口に連絡します。
都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧

参考:マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください(マイクロソフト)

参考:偽警告画面でサポートへの電話を促す詐欺、マイクロソフトが注意喚起、PC操作が不能と錯覚させる(InternetWatch インプレス)

参考:「偽警告で電話問い合わせへ誘導する手口の相談が月間200件に急増」(独立行政法人情報処理推進機構)

※ 相談・診断が無料です。その他に発生する設定・修理は別途費用がかかります。 本物そっくりのWEBサイトに誘導して、パスワードやクレジットカード情報を詐取するフィッシング詐欺は、年々増加し、手法も高度化し、 メールやWEBサイトの見た目だけでは判断が付きにくくなってきています。 対策ソフトの利用、二段階認証方式などについて、よく分からない、不安がある方という場合は、店頭にてご相談承ります。

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