デジタルライフを支え、ストア構造を進化させる
取締役専務執行役員
ストア部門統括、
ストア構造再構築担当齋藤
秀樹
私は会員の皆様との最大のタッチポイントとなる「ストア」を利用しているお客様と、その担当となるデジタルライフプランナーに関する業務全般を担当しています。
当社は創業時、地域のお客様の「デジタルに関する悩み」を解決するために事業を開始しましたが、時代を読み常に変化を続けてきた結果、事業内容もストアにPCの「困った」を持ち込んでもらうだけでなく、「デジタルデバイドの解消」をプランナーが担う「人が価値を提供する」事業に変化しました。「会員家族」のくらしをより豊かにするためには、これまでのストア(店舗)の考え方を変え、ストア構造を進化させていくことが私の使命です。
「横濱Key Station」は「会員家族」の施設/Homeであり、ここを中心とした「Key Station構想」を進めています。「Key
Station」「ストア」「友の会」「コネクテッドモバイルストア」「コンテナ型ストア(仮)」など、会員事業を進めていくうえで必要なタッチポイントを、形にこだわらないで、そこにいる会員ご家族に適した形で展開していきます。
なかでも「神奈川新聞デジタル友の会」、「所沢けやき台デジタル友の会」、「旅いろ倶楽部」等の“お客様のくらしを豊かにする”という考えに共感していただける会員組織を持った事業会社と連携し、我々のサービスを提供できる「会員家族」を増やす取り組みを進めています。さらには当社の会員様の中にコミュニティーを作り、会員ご家族の満足度の向上を図るとともに、いずれはコミュニティーそのものも、外部連携を視野にいれ、多様な価値を創出し、会員様の増加につなげていければと思います。
デジタルで変化していく社会が後退することはなく、今後さらにデジタル化が進む中で、私たちが担う役割は「ご家族のくらしを豊かにすること」、「生活を止めないこと」であり、水道・ガス・電気に次ぐ重要なインフラを支えることとなります。今後も事業活動を通じ、会員ご家族に対して、人にしか創造できない価値を提供し続けてまいります。
神奈川新聞~デジタル友の会
PCデポと神奈川新聞が連携し、神奈川新聞愛読者専用のデジタルに触れることに不安な方に向けた会員組織です。
具体的な取り組みとして『神奈川新聞朝刊』にデジタルが苦手な方専用の企画特集を掲載いたしました。
HIS社との協業~旅いろ倶楽部
PCデポとHISが連携し、デジタルでしかできない新しい旅の形を提供。横濱Key
Stationまたは各店舗からオンライン旅行を体験できるイベントを実施しています。
旅先の紹介、現地の特産物などデジタルを活用してお得な情報を発信しています。