11月はテレビの需要がありましたが、家電量販店ほど大きく売上高全体への影響は受けませんでした。一方、パソコン販売は前年並みで、テレビによる影響はさほどありませんでした。

当社では、内部統制の一環として、管理部門の部長を主要構成員とした「リスクマネジメントチーム」を組織し、社内外のリスクを洗い出し、当社に及ぼす影響の大小と緊急性によりリスクレベルを格付し、レベルに応じた予防対策を講じています。
今回の件は、当社における発生リスクは低いと判断しておりますが、今後もコンプライアンスの点については、特に内部統制の強化をして参ります。

12月3日に静岡県富士市に「PCデポ富士店（直営運営）」を開店いたしました。直営店は、静岡県を含む関東圏を出店範囲としており、関東圏内でのドミナント出店を進めております。なお、それ以外のエリアはFCによる出店を行っています。

スマートフォンの販売を強化します。スマートフォンにはパソコンの機能と重なる部分があるため、パソコンの需要は一時的に減少する可能性もあります。
しかし、スマートフォンは今までの携帯電話と違い、パソコンと併せて使用することによりその機能が強化され、使用方法が広がり、お客様にとっての利便性が増すことから、スマートフォンの普及率が高まれば、長期的にはパソコンの需要も増えるだろうと考えています。

「デジタル化」に関するサービスの一環として、パソコンクリニックにてサービス提供を開始しました。ビデオテープの劣化を懸念していても、デジタル保存をするのが面倒・時間がないと思われていたお客様に、現在ご利用をいただいています。
今後も、「デジタル化」に関するサービスの追加・拡大を予定しています。

取り扱っています。
当社は、インターネットにつながる商品を取り扱う方針を掲げており、現在は、テレビ、スマートフォン、タブレットPCを中心に取り扱いを強化しています。また、先日アメリカで発表されたGoogleTVのようなネットテレビや電子書籍についても、今後の取扱商品になると考えています。

インターネットにつながるテレビは従来より発売されていましたが、実際につないで使用している方は少ないようです。一方で、ご自宅でテレビを見ながらパソコンでインターネットを使うといった方が増えているようで、GoogleTVのような発想に近いところがありますが、簡単にテレビとインターネットが同時に使える商品があると良いな、という発想の元、商品開発をしました。

百貨店はほぼ駅前立地のため、出店の可能性はありません。
詳細は、2009年11月回答の「PCデポは、駅前等の出店は検討していないのですか？」をご参照ください。

不確定な要素は多いです。エコポイント対象商品となるテレビの取り扱いを始めましたが、その規模はまだまだ小さいので、競争環境において、エコポイント延長による影響は相対的にマイナスになると考えています。

当社でテレビを販売していることをご存知の方がまだ少なく、従来より店舗をご利用いただいている方を中心に、ご購入いただいています。

直接的な影響はございません。
詳細は、2009年2月回答の「最近の円高傾向は、PCデポにどのような影響がありますか？」をご参照ください。

日用品のように猛暑で需要が伸びる商品はごく一部です。また、パソコンは精密機械のため熱に弱く、使用環境により修理が増える傾向があります。

一般家庭における需要がほとんど無いため、影響はありません。今後、一般家庭への普及が進めば、サービス等の需要が見込まれると思われます。

当社で取り扱っている主要メーカーは、ソニー、東芝、シャープ、パナソニックの大手4社です。

当社では、従来よりポイント制度は導入しておりませんが、他社にて現金値引きが多くなると、良きにつけ悪しきにつけ、影響はあると思います。

（※2009年2月回答の「PCデポは、なぜポイント制度が無いのですか？」もご参考ください。）

6月は、ハード商品、主にパソコンの売上が前年を上回りました。Windows7や新CPU搭載パソコンの販売によるパソコンの単価向上や、前年はエコポイント制度によりマイナスの影響を受けていたこと等が要因とみております。

一部の店舗を除いてほぼ全店で販売しています。当社では、インターネットにつながる商品やテレビ・スマートフォン・タブレットPC等の新ジャンルの品揃えを強化する方針を掲げており、Xperia（エクスペリア）を含むスマートフォンの取扱いを増やしています。

当社では、新しい商品の品揃え強化に取り組んでおります。3D関連商品も品揃えを強化している商品のひとつであり、また、大手国内メーカーより3Dパソコンの発売発表もありましたし、3D関連の周辺機器も発売されてきました。
今後、積極的に取り扱っていきます。

お客様のニーズに合った安くて良いものを揃えたいと考え、商品開発を行っています。7月上旬には、新製品の発売を決定しています。（発表資料はこちら）
今後、テレビのインターネット化が進むと、テレビに対するお客様のご要望が多岐にわたると考えております。
それに合わせたご提案ができるよう、商品開発・販売は継続して参ります。

6月12日に、千葉県の2店舗でテレビコーナーを開店しました。（店舗情報はこちら）
今後、お客様のニーズを捉え、取り扱い店舗の拡大に向けて取り組んで参ります。

パソコン、テレビともに3D関連商品が登場したり、テレビとパソコンのネットワーク化がお客様のニーズとして徐々に高まっております。テレビはパソコンと並んでインターネットにつながる商品の核となることから、テレビの取り扱いを本格的に開始します。
今後は、テレビとパソコンやその他ゲーム機等とのネットワーク接続のサービスを提供する予定です。6月に大型店2店舗から取り扱いを開始し、今後、状況に応じ順次拡大をしていきます。

出店方針は昨年同様に、500坪以上の大型店を郊外に出店していきます。
2010年度は、5店の出店を計画しており、すでに4月には880坪の市原インター店を開店しています。また、スクラップアンドビルドも実施していきます。

スマートフォンはパソコンと同じような機能が搭載されていますが、使用場所と使用用途によって、パソコンとスマートフォンを使い分けている方が多いようです。さらに、スマートフォンやテレビのインターネット機能化など、インターネットに繋がる機器の増加は結果的に、パソコン需要の広がりになると考えています。
よって、当社では両方の商品を取り扱っていきます。

録画に必要なハードディスクやブルーレイディスクなど関連商品の需要が一部高まると想定されますが、直接的な影響は無いと思われます。

当社は、郊外に店舗を展開しているため、大きな影響は無いと考えますが、少なからず、都心部のお客様の来店数の減少という影響はあると考えています。

プラス、マイナスとも影響は無いと思われます。

当社はパソコンクリニックの店舗数を増やすことが急務と認識しており、今後は柔軟に出店の対応ができるよう、
「直営出店」と「フランチャイズ出店」の2方式で展開する事を決定しました。
来期（2010年度）中にテスト店舗を開店する予定です。その後本格稼動ができるよう運営して参ります。

今回は、保守サービスを提供している会員様向けに無料でサービスを開始しました。
我社のCSRの基本的な考えに「地域のデジタルデバイドの解消」があります。インターネットを使う事により高度な地震速報の受信ができます。その便利さをお客様に提供する事により、ご家庭にてデジタル社会の恩恵を得ていただくのが当社のねらいです。

情報端末は、新しいテクノロジーが開発されるとどんどん新しい商品が発売されるので、お客様にネットワークに繋がる新しい商品の提案・活用がいただけるよう、ポータブル情報端末など新しい商品を積極的に品揃えをして参ります。

当店の店舗は郊外に出店をしているため、これによる影響は極めて少ないと思われます。

今回の状況は、ミニノートパソコン販売の一巡により、販売台数増効果が得ずらくなったに加え、エコポイント対象商品が揃った家電量販店とだけではなく異業種小売業との顧客獲得競争等により客数減少が起こり、値引き販売やセール前倒しが物販の粗利減少を招くといった、複合的な要素が重なったことが要因でした。
引き続き、販売環境の不透明さは拭えず見通しは厳しい状況ですが、パソコン販売台数の確保、付随する周辺機器等の販売強化に努めることで、粗利改善を図って参ります。

まず、当社で保守サービスの提供をしている会員様のパソコンは、ウイルス対策により守られていますので、感染のリスクは極めて低いです。
また今回の件により、お客様のパソコンに対する安全性への気運が高まると思いますので、当社のパソコクリニックでは、パソコンの安全対策に関するサービスメニューの拡大を今後も進めて参ります。

経済環境や消費環境においては、2009年同様に厳しく楽観視できない状況が続くと思われます。またパソコン業界においては、エコポイント制度の継続によりマイナス傾向が続くと懸念しております。
一方で、当社の方針である「大型店出店」「地域のパソコン・データ・インターネットの安全性向上」は、引き続き継続をして参ります。2010年も店舗を通じて、パソコン・ネットワークのソリューションサービス販売を拡大し、パソコンの「困った」を解決することで、地域のお客様の貢献に努めて参ります。